原作登場人物紹介

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このゲームは原作要素が非常に薄く、仲間の紹介さえされていないので、自分が使っている仲間がどんなキャラクターなのかも知らずに遊んでいる人もいるかもしれません。そこで、原作登場人物紹介ページを作ってみる事にしました。

主人公とその従者達

深澄真

この物語の主人公。ごく普通の高校生だったはずが、実は両親が異世界人で両親が世界を渡る時に女神と交わした約定により異世界に勇者として召喚されるはずが、十人並みの主人公の容姿が美を至上のものとする女神のお気に召さず世界の果ての荒野に捨てられたはずが、それを見かねた月読命の助力と様々な出会いに支えられて過酷な異世界を生き抜いていく事になる。

幼い頃から弓道、弓術に打ち込んできたため、弓は相当な自信とこだわりを持っている。また、その弓のための精神修養が魔力を高める事に繋がるらしく、序盤の時点で魔王数人分と評されるほどの魔力を誇り、その豊富な魔力と射撃の技術を活かした戦い方が得意。

敬愛する月読命に与えられた界の力によって、自身の強化や隠蔽、索敵などを魔力を使わずに行使できる。クソムシと毛嫌いする女神から与えられた理解の力によりヒューマン以外のあらゆる言語を理解できるため、魔法言語を自在に操りより使いやすい魔術を組み上げる事もできる。そのため、本人は荒事を好まない性格なのに異常なまでの戦闘力を持つ。

その正体は無敵と称えられる上位竜の蜃。霧を操り幻影で相手を惑わすのが得意で、相手の記憶を読み取ったり、異空間に閉じ込めたりと記憶や空間を支配する力も持つ。

荒野で寝ていたところを真に叩き起こされてしまったので、怒りに駆られて真を殺そうとするものの、理不尽なまでの真の力に逆に圧倒されてしまう。その戦いの中で見た真の日本での記憶(特に時代劇)に魅了され、戦いを放棄し真と契約を結ぶ事になった。真の魔力が高すぎるため、真が8分、蜃が2分という支配の契約となり、姿も主である真に引きずられてヒューマンのように変わり、龍の姿には戻れなくなってしまったが、本人はこの支配の関係を楽しんでいる様子。

上位竜の蜃として持っていた亜空間を作る能力と真が月読命から授かった力が奇妙に混じり合い新たな異世界とでも言うべき亜空が生まれ、様々な亜人達を迎え入れていくうちに真達は国家規模の戦力や生産力を持つようになっていくが、肝心の真には亜空の王としての自覚はない様子。そんな主を時にはからかいながら時には保護者のように巴は支えていきます。時代劇趣味が高ぶって暴走する事も多いですが、知性においても武勇においても頼りになる一の従者です。

巴の名前は、女武士である巴御前にあやかって真に名付けられました。

その正体は太古より恐れられてきた生ける天災とでも言うべき災害の黒蜘蛛。永遠に満たされない飢えにさいなまれ、本能のままにあらゆるモノを食らいつくしてきた怪物でした。

そんな蜘蛛が真との戦いで浴びた溢れんばかりの攻撃に初めて満たされ正気を取り戻し、蜃に導かれ真との契約を結びます。蜃同様に8分2分の支配の契約のため蜘蛛の姿を失い日本人らしい黒髪の女性の姿となりました。契約してからは巴以上に真に尽くし、強い愛情を示すのですが、真からは家族のような愛情を返され空回りしがちです。

蜘蛛であった頃の名残か、食べる事に興味を強く示し、それが高じて自ら料理して真に美味しいものを食べさせたいと思うようになります。ただ、元が武器や遺跡までも食らう蜘蛛なので、ヒトが食べられるモノを作れるようになるまで涙ぐましい努力と多くの犠牲がありました。

戦闘においては巴よりも高いレベルを持ち、蜘蛛時代から持っていた再生能力と闇の魔術を使う他、真の記憶で見てはまったアニメの知識を活用して斬激や闇属性の銃弾を飛ばして戦います。他の従者に比べると、真への傾倒が顕著で、真の偉大さを理解しようとしない愚物に苛立ち暴走しがちな面があるものの、公私共に真を支えてくれる第二の従者です。

澪の名前は満たされてゼロからのスタートという事で、零に真の得意な水属性を示すさんずいを加えて真に名付けられました。

その正体は、ヒューマンを超えた存在グラントを目指してヒューマンを辞めた邪悪なリッチ。ラルヴァの名で魔族にも恐れられていた存在で、真の従者になるまでは、かなり非人道的な実験もしていた。

グラントに至る手掛かりを求めて、森鬼の力を覚醒させ観察するためにモンドに憑依していたところ、たまたま現れた真に目を付けその力を奪おうと戦いを挑むが勝負にもならず一蹴されてしまう。契約しようにも10対0で一方的に吸収されてしまうところだったが、真の魔力が込められた指輪を身に付け誤魔化す事でなんとか8分2分の支配の契約を結ぶ事ができ、ヒューマンとしての外見を手に入れた。

従者となってからは、不幸体質の主に巻き込まれたり、先輩従者二人の間で板挟みにあったりと苦労が絶えない識ですが、元ヒューマンとしての知識や経験で真の商会運営や講師の仕事を手伝える事に喜びを感じているようで、献身的に真を助けてくれます。識がいなければ商会も講師も上手くいかず悲惨な未来を迎えていた事でしょう。なくてはならない第三の従者です。

名前の由来は知識と常識の識として真に名付けられましたが、先輩達からは死期とか屍鬼とかいじられてました。

亜空の住人達

巴ミニ

亜空に移住してきたハイランドオーク達を案内したり、亜空の探索をするために巴が生み出した分体。幼い外見ではあるものの巴の分体だけあってリズー程度は一蹴できる戦力をもっている。独立した人格を持ってはいるが、巴と感覚が繋がっているので、撫でてあげると巴が照れるし、傷付けば巴も傷付いてしまう。

森鬼の村を巡る騒動の中で亜空に誘い込んだヒューマンが逃げ出そうとした時、オークの子供を守るために盾となって消滅してしまった。この事件によって、真はヒューマンの持つ歪んだ価値観をようやく実感し、ヒューマン至上主義を嫌悪するようになった。

正式に名付けられたわけではなく、巴の分体とか巴ミニと呼ばれていた。亜空の柿が好き。

コモエ

巴ミニが消滅した後、森鬼達を鍛えるために新たに生み出された新たな分体。核として真の魔力が込められた指輪が使われているので巴ミニよりも強いらしい。真と巴の二人の魔力でできた子なので、実質二人の子供のようなもの・・・と言うと澪が怖いです。

巴の秘密兵器として森鬼達に恐れられる存在ですが、きったらなおすを合言葉に死なないように限界を越えて鍛えてくれます。ただ森鬼と接し過ぎたのか、森鬼同様にバナナが大好きになってしまいました。また亜空だけでなくツィーゲの街を訪れる事もあり、トアの妹のリノンとは子供同士親しくしているようです。

初代の分体には名前を付けてあげなかった事を悔いて、真は会ってすぐにコモエと名付けました。

エマ

真が初めて遭遇したこの世界の住人。上位竜蜃の生贄になるために神山に向かう途中でリズーに襲われたところを真に助けられた。この出会いがなければ、真の運命も大きく変わっていたことでしょう。

ハイランドオークの族長の娘で、村一番の魔法の使い手。その腕前は巴も認める程で、杖さえ失わなければリズーに遅れをとる事はなかったでしょう。真に助けられてからは真に心酔し一族総出で仕えるようになった。事務能力にも長け察しも良く、亜空の住人達のまとめ役となっている。

従者達以上に真を敬愛しているため、真には自分たちにもう少し尊大に接して欲しいと思っているし、真に対して敬意を抱かないアルエレメラ達に対しては烈火のように怒りました。亜空で一番怖い人です。

アガレス

ハイランドオーク随一の戦士。ハイランドオークの代表としてリディと戦い、その巨躯と膂力を駆使して勝利するが、巴には弱すぎると一喝されてしまう。

その後、亜空ランキングでリディ達としのぎを削り自らを鍛え、ケリュネオン解放戦では先陣を切って戦う。エマのバフを受けて放たれたアガレスの一撃は堅牢なはずの城門をも粉砕した。

「荒野の豚を舐めるなよ」

リディ

巴の眷属ミスティオリザードマンの代表としてアガレスと戦う。惜しくも敗れてしまうが、後に雪辱を果たし、亜空一の戦士となる。とはいえ、別格扱いのアルケー達やエマには及ばないで亜空で最も強いというわけではないとの事。

真の生徒達を鍛えるために召喚獣として学園に呼び出される際に青蜥蜴の二つ名を真から授かる。技の一号

ホクト

澪の眷属であるアルケーの中で一番力強いのがホクト。戦闘面だけでなく大工仕事などもしておりドワーフ達とも交流が深いけど、目指しているのは忍者。

ミナト

澪の眷属であるアルケーの中で一番頭が良さそうなのがミナト。荒事は苦手だがアルケーとしての特性を活かして薬物や錬金術など様々な研究をする学者肌。

アキナ

澪の眷属であるアルケーの中で一番可愛いのがアキナ。澪のお供をして街に出た時は大いに食べ歩いた食いしん坊です。ただ澪が初めて作ったカレーライスの前では一口で撃沈しました。

ハルナ

澪の眷属であるアルケーの中で一番美人なのがハルナ。見た目に反して武器の扱いが得意で戦闘にも積極的。それでいて、面倒見も良いので亜空の住民達との交流が深い。

ベレン

荒野に隠れ住む伝説的な鍛冶師の一族エルダードワーフの一人。災害の黒蜘蛛に襲われていたところを真と巴に助けられ、一族総出で亜空に移り住んだ。この技術者集団を取り込んだことで、亜空は急速に発展していく。

普段はツィーゲのクズノハ商会の店舗で武具の修繕などを請け負っており、ツィーゲを訪れた響一行に、澪に和食を教える事を条件に武具を仕立てた。力を引き出すために使い手にも技量を求めるような武器を作るのが好きで、響に渡した武器にも意地の悪い仕様を仕込んでいた

ライム

元ツィーゲのトップ冒険者。面倒見の良い性格を利用されてレンブラント商会への復讐の片棒を担がされてしまう。発覚後はレンブラントに謝罪しケジメとして冒険者を引退するが、巴に拾われ真達に尽くすようになる。

ヒューマンとしては高い実力を持っていたものの、亜空では力不足なためモンドと共に修行の日々を送る。智樹との遭遇で不覚を取り大怪我を負ったが、巴の体組織を移植することで外見はヒューマンのままだがヒューマンと竜とが混ざりあった存在となった。

人当たりが良く冒険者時代も商会の店員としても多くの人に慕われている。特に勇者響やチヤもライムに親しみを感じており、ライム自身も旧知の復讐に囚われていたナバールを変えたという響の勇者としての生き様に感じるところがある。

モンド

アクアとエリスの師匠。森鬼の失われた能力であった他者を樹木化させる「樹刑」を使う事ができる。後に識となるリッチに憑依されていて、樹刑を調べる実験台にされていた。

尊大な性格で、なかなか真の力を認めようとしなかったが、真が亜空に生い茂る凶悪な樹園と対話し、その主として認められている事実を目の当たりとして以降は態度を改めた。ライムとは亜空ランキングを競うライバルであり、息の合ったコンビでもあり、ロッツガルドの変異体騒動では二人で力を合わせて巨大な変異体に樹刑をかけた。

アクア

森鬼コンビの背の高い方。モンドの弟子で、森鬼たちの中ではモンド・エリスに次ぐ実力者。クズノハ商会の店員としても人気。真面目な性格なので、エリスのやらかしのフォローをさせられている。

エリス

森鬼コンビの背の低い方。どこからか電波を受信して、異世界のスラングを口にしては周囲を混乱させるトラブルメーカー。だけど、お客からの評判は良いらしい。

荒野の冒険者たち

トア

荒野にあるベースの絶野で、借金を重ねながら無謀な探索を続けていた冒険者。依頼に失敗し借金の返済しようがなくなったため、娼館で薬漬けにされてしまう。

たまたま、真の高校時代の後輩に似ていたので真の命令で澪たちに助けられる。その後、ツィーゲに戻り、同じように冒険に失敗したハザルらと共に冒険者パーティアルパインを結成した。アルパインの面々は、巴のスパルタ教育によって、ツィーゲでトップの実力を身に着け、勇者響のパーティを簡単にあしらえるほどになりました。

トアが無謀にも荒野にこだわったのは、先祖がかつて無敵の上位竜蜃に挑んだ時に失われた神器の短剣を取り戻したかったからでした。広大な荒野のどこかにあるかもしれない一本の短剣を探すだなんて無謀も良いところですが、巡り巡ってその短剣は真の手元にあります。オークたちからもらった黒蜘蛛と戦った時に使っていた短剣です。そんな大切なものをどう返したものかと考えた挙句、小説17巻でようやく自然な感じで?トアの手元に短剣が戻りました。

妹のリノンは幼いながらもしっかり者で、無謀な姉たちをたしなめます。

ハザル

うっかり八兵衛が可愛く見えるくらいドジを連発する錬金術師。ロッツガルドの分校マズル校で秘薬クラカントの製薬に成功した優秀な学生だったがドロップアウトして絶野で死にかけていたところをトアのついでに救われる。

錬金術師としては優秀で、秘薬アンブローシアを易々と完成させたが、それを落としてしまいそうになるうっかり。また複数の属性の魔法を操る上、錬金術で生み出した極めて高い火力を持つ薬品などを武器に使う事もある。このゲームで錬金術強いのはある意味原作再現。

男一人女三人のハーレムパーティである意味なろう主人公的存在

 

ラニーナ

ドワーフの神官戦士。トアたちと共に絶野で薬漬けにされていたが、澪たちに助けられる。体は小さいが非常に力が強く大酒飲み。真に腕相撲を挑むもあっけなく負けてしまう。

少女のような顔立ちをしているのに大人びた口調が印象的。大地の精霊を信仰する戦士で、修練のために荒野に訪れていた。ツィーゲでも一、二を争う力量の持ち主となり、いつでも故郷に帰れる身となったが、トアを助けるために冒険者を続けている。

ルイザ

エルフのブレスガンナー。トア同様に廃人にされていたところを澪に助けられた。やや口調がきつめで、真の弓道の所作に疑問を示すものの、弓道に興味を持ち自身も取り入れていく。

かつて進むべき道の違いから森を離れて荒野に消えたと言われる古きエルフ、森鬼の存在を確かめるために荒野に訪れた。クズノハ商会で働く森鬼たちを見つけたので、すでにその目的は果たしているのだが、トアと共に冒険者としての活動を続けている。

勇者

音無響

リミア王国に召喚された勇者

真の高校時代の先輩で、才色兼備、文武両道のなんでもできる生徒会長。そのなんでもできてしまう事に逆に不満を感じ、女神の召喚に応じて異世界に飛び込んだ。剣道の腕前も全国レベルで、真の師匠の知人の剣術家の指導も受けていたこともあってか、召喚直後でレベル138あり騎士団長と互角に戦えるほどであった。

女神から強力な魔力、身体能力の向上、人を惹きつけるカリスマと狼の姿をした精霊が宿る神器を授かる。響はリミア王国の宮廷魔術師ウーディ、騎士(として身分を隠している王子)のベルダ、銀髪鬼と呼ばれる傭兵のナバールと、コボルトに襲われていたところを助けたローレルの巫女チヤの5人でパーティを組んで戦い、勇者としての実績を重ねていくが災害の黒蜘蛛の前に苦汁を嘗めさせられる。

その後も研鑽を重ねステラ砦奪還戦に臨むも、魔族の策にハマり窮地に追い込まれた軍勢を逃がすために殿に立って四本腕の巨人の魔将イオと戦う。強靭な肉体と卓越した格闘術と驚異の再生能力を持つイオの前に響たちのパーティは窮地に追い込まれるものの、ナバールがその生命を燃やして力に変える捨て身の禁呪ローズサインを使って、響たちが逃げる時間を稼いだ。この戦いでナバールを失った響は魔族への憎しみを深めていく事になる。

敗戦の後、修行と装備を新調するためツィーゲに向かう途中の港町で澪と出会う。この出会いにより、澪は和食の知識と料理の技術を手に入れ、響は真の知らないところでクズノハ商会との縁を築いていく事になります。

岩橋智樹

グリトニアに召喚された勇者

真や響より年下で召喚された時は中学3年生だった。容姿に優れモデルとして活動していたものの、引っ込み思案な性格で身体も丈夫ではなく学校ではいじめられていた。女神から魔獣と戦える体、魔族を凌駕する魔力、人を虜にする魔眼、空を駆け疲れを癒す銀靴に加え、夜の月が出ている間だけに限り不死の能力まで与えられる。外見も、身長を伸ばして、目をオッドアイにして、髪は銀髪、鋭い顔つきに変えてもらった。

グリトニアの第二皇女リリの庇護下に置かれ、帝国で何不自由ない生活を与えられているが、実際のところは魔族と女神への復讐に燃えるリリに利用されているだけで、寿命を削るような危険な薬品などを使って強化させられていて、仮に魔族との闘いに勝利したとしても長生きする事はできない体になっている。

ロイヤルガードのギネビア、錬金術師のユキナツ、ドラゴンサマナーのモーラとパーティを組んでゲーム感覚で精力的にレベル上げの日々を送る。ステラ砦奪還戦の頃にはレベルは605になっており、その時の響の430を大きく上回り、それを理由に響に対して尊大な態度をとったが、魔族の策にハマり女神の加護を失った智樹は、死の恐怖に怯え、響や兵たちを見捨てて逃げ出した。

その後、星湖を訪れた巴やライムが持っていた刀に目を付け、さらには巴まで自分のモノにしようと魔眼で魅了しようとするが、ヒューマンであるライムはともかく、上位竜である巴に魔眼は通用せずに一喝されてしまう。それでも、巴の事を最高ランクのレアキャラだと呼びその後も執着するようになる。

後に世界を転移した人間に与えられる特典として、核爆弾並みの威力を持つ攻撃スキルを創造した。アイ・アム・アトミックってそりゃ作品が違うよ。しかし、その力をもってしても、ソフィアを倒す事はできなかった。

ソフィア・ブルガ

ヒューマン最高レベル920の冒険者。上位竜ランサーを討伐した「竜殺し」。真の生徒のジンが幼少期にあこがれたミランダと同一人物

ヒューマンでありながら魔族の客将としてヒューマンに敵対する。魔族の別働隊を率いてリミア王都へ進軍中に、女神によって強引に戦場に放り込まれた真と遭遇。不意打ちとはいえ、真の指を2本切断した。

その特殊な生い立ちのため、倒した上位竜の力を取り込む力を持ち、上位竜の長である万色のルトに強い恨みを抱く。真との初戦時には瀑布を、再戦時にはさらに夜纏と紅璃を倒しその力を得ていた。

ランサー

御剣の二つ名を持つ上位竜。最上位の上位竜万色のルトを倒すためにソフィアと共闘する。子供のような姿をしているが、ソフィアに討たれて力を失った事による一時的な姿で、力を取り戻すと青年の姿になった。

死者を剣に換え自在に操る力を持つ。その死者の強さが剣の力と直結するため自らに挑んだ強者達を剣にしてその力を取り込んできた。逆に剣にするに値しない弱者は見逃し恩を売って利用していた。

ソフィアと共に真と戦った時には、呼び出した剣とソフィアの位置を入れ替える事で距離を一気に詰めさせたため、遠距離戦を主体とする真は苦戦を強いられる事になった。

ミルスエース

絶野でトップの冒険者でレベルは444。ただし、このレベルは改ざんしたもので、絶野最強のハッタリをきかせて裏で悪事に手を染めていた。トアたちも半ば自業自得ながらその毒牙にかかり、娼館で薬漬けにされ、人体実験にされた。トアの妹のリノンを使い真を探らせたのが裏目に出て絶野諸共壊滅させられた。

アドノウ

森鬼の長老ニルギストリの息子。魔将ロナと通じて、森鬼を魔族側に引き込もうと暗躍していたが、モンドに憑依していたリッチに殺されてしまった。

その他

以上で紹介してきた仲間以外、たとえばマリクやレンナルト、ハリアなどは原作には一切登場しません。まあ、原作では名前が付いていなかったけど、漫画化、アニメ化する時に名前ができるキャラもいるので、私が知らないだけかもしれませんが、こんなキャラたちはいなかったはず。ただオーク精鋭近衛兵は巴ミニと共にオークの子供を守るために死んだオークかもしれません。

ゲームオリジナルキャラを追加しなければならないほどツキミチの登場人物は少ないのか?と思われるかもしれませんが、決してそんな事はありません。アニメ1期の範囲でも、真の商会活動を後押ししてくれる豪商のレンブラント、その秘書で元凄腕の冒険者のモリス、ライムとつるんでた転移魔術が得意なシトラス、同じくライムの仲間で名前はでてない女戦士、ライムを利用してレンブラントの家族に呪病をかけた呪術師、亜空を荒らしたヒューマン3人組、個性的なエルダードワーフたちなどは十分採用候補だと思います。2期には、勇者のパーティーメンバーや、その勇者を苦しめた魔将たち、真のロッツガルドの学園の生徒たちなど、さらに魅力的なキャラに溢れ、オリジナルキャラを作る必要なんてなかったのに、どうしてこうなったのやら。

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